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施工事例

道路関連

斗米橋耐震補強工事
D-flip工法+クイックデッキ
施工年 | 2023年 |
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事業主 | 二戸市 |
施工地域 | 岩手県 |
工事目的 | 橋脚耐震補強 |
仮締切形状 | 円形_直径9.5m×高さ5.5m |
定着型式 | フーチング定着型 |
河川流速 | 1.0m/s |
従来工法(仮桟橋+鋼矢板工法)では、硬質地盤において仮桟橋杭および鋼矢板の打ち込みに時間を要し、非出水期間内での補強工事の完了が困難でした。そのため、工期短縮を目的に本工法をご採用いただきました。
吊り足場施工が可能な本工法の特長を活かし、出水期での事前作業を行うことで、橋脚補強(本体)工事の施工期間を最大限確保しました。

高松自動車道大池橋耐震補強工事
D-flip工法+組立台船
施工年 | 2023年 |
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事業主 | NEXCO西日本 |
施工地域 | 香川県 |
工事目的 | 橋脚耐震補強 |
仮締切形状 | 円形_直径4.5m×高さ3.0m |
定着型式 | ケーソン定着型 |
河川流速 | - |
流域で行われている養殖業への影響を考慮し、仮締切り構築における振動や水質汚濁を最小限に抑えることが可能な工法として採用されました。
本工法は、仮締切り設備を沈設するため、従来工法にある杭や鋼矢板の打込み・圧入に伴う振動や水質汚濁の発生がありません。

府屋大橋耐震補強工事
D-flip工法
施工年 | 2022年 |
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事業主 | 国土交通省北陸地方整備局 |
施工地域 | 新潟県 |
工事目的 | 橋脚耐震補強 |
仮締切形状 | 円形_直径16.0m×高さ7.0m |
定着型式 | フーチング定着型 |
河川流速 | 1.0m/s |
空頭離隔が少なく、鋼矢板の継足し圧入も困難であったため、空頭が少なくとも吊下げ降下しながら止水壁の組立が可能な本工法をご採用いただきました。
鉄道関連

羽越本線第二最上川橋りょう橋脚耐震補強工事
D-flip工法+クイックデッキ
施工年 | 2021年・2022年 |
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事業主 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
施工地域 | 山形県 |
工事目的 | 橋脚耐震補強 |
仮締切形状 | 円形_直径8.5m×高さ3.5m |
定着型式 | ケーソン定着型 |
河川流速 | 2.5m/s |
従来工法(仮桟橋+鋼矢板工法)では、硬質地盤において仮桟橋杭および鋼矢板の打ち込みに時間を要し、非出水期間内での補強工事の完了が困難でした。そのため、工期短縮を目的に本工法をご採用いただきました。
吊り足場施工が可能な本工法の特長を活かし、出水期での事前作業を行うことで、橋脚補強(本体)工事の施工期間を最大限確保しました。

奥羽本線米代川橋りょう橋脚耐震補強工事
D-flip工法+クイックデッキ
施工年 | 2016年・2020年 |
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事業主 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
施工地域 | 秋田県 |
工事目的 | 橋脚耐震補強 |
仮締切形状 | 円形_直径8.0m×高さ7.0m |
定着型式 | ケーソン定着型 |
河川流速 | 3.5m/s |
従来工法(仮桟橋+鋼矢板工法)では、硬質地盤において仮桟橋杭および鋼矢板の打ち込みに時間を要し、非出水期間内での補強工事の完了が困難でした。そのため、工期短縮を目的に本工法をご採用いただきました。
河川流速が3.5m/sと非常に速い環境の中でも、高い精度で仮締切り設備を沈設でき、また、仮締切り内での潜水士作業が可能な本工法の特長を最大限に活かし、安全に作業を行いました。

信越本線信濃川橋りょう橋脚耐震補強工事
D-flip工法+クイックデッキ
施工年 | 2018年・2019年 |
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事業主 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
施工地域 | 新潟県 |
工事目的 | 橋脚耐震補強 |
仮締切形状 | 円形_直径10.0m×高さ5.0m |
定着型式 | フーチング定着型 |
河川流速 | 3.0m/s |
河川内作業が可能な期間が極めて短く、従来工法では補強の対象となる橋脚までの渡河設備(仮桟橋)が大規模となるため、工期内での完了が困難と判断されました。
非出水期以前に河川のH.W.Lより高い位置に、クイックデッキを用いた吊り足場・作業床の構築と仮締切り設備の組立を行える本工法の特長を最大限に活かし、非出水期間で行う仮締切り設備の工程を大幅に短縮することで、短い非出水期間内での耐震補強工事を可能としました。